ウクレレ専門店 ハワイのウクレレやアジアのインレイウクレレ、ウクレレパーツの販売&修理
ウクレレショップTKJ
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ウクレレを選ぶと言っても、初めての方もいれば、2本目、3本目という方もいらっしゃることでしょう。2本目、3本目の方は、1本目のウクレレを参考に次を選ぶので、ある程度お探しのものがしぼられているかもしれません。初めての方は、「どんなウクレレが欲しいですか?」と聞かれても、何が何だかわからないと言う方も少なくはないでしょう。これが正しいということはありませんし、演奏する方の好みや予算なども考慮しなければなりません。とにかく少しでも参考になればという気持ちでいろいろと書いてみました。


私の1本目はハワイのお土産やさんで買った
Leolani のオモチャウクレレ。今は壁に飾ってます。



1本目 はじめてのウクレレ
ウクレレには大きく4つのサイズ(ソプラノ、コンサート、テナー、バリトン)がありますが、はじめてのウクレレは、一般的なサイズが良いでしょう。一般的なサイズとは、ソプラノまたはスタンダードと言われている4つの中で一番小さなものです。小さな楽器屋さんだとこのサイズしか置いてないかもしれませんね。

※余談ですが、ハワイでは、一般的なサイズとはコンサートかテナーです。

では、サイズはソプラノにするとして、どこの国のどんなメーカーが良いのかとなると、見当がつかないですよね。まずは値段をみてみましょう。価格が全てではありませんが、ある程度の目安にもなりますし、ご用意出来る予算もあるでしょうから、価格帯別に少し説明をさせていただきます。

それと、初めてウクレレをご購入されるのであれば、おそらく教則本やチューナー(調律器具)、ケースなどはお持ちでないと思いますので、この辺りの予算も考えておく必要があるでしょう。



教則本・・・練習するための本です。700円位から高いもので3000円と言ったところでしょう。お薦めはCDやDVDが付いているものです。
ケース・・・自宅で独学なら必要ありません。ちょっと持ち出すけど、車などで安全に運べる方や、安価な物を購入された方には、ソフトケースやギグバック(クッション性のある軟らかケース)が便利です。価格は1,000円〜2,500円です。
ウクレレ教室に通ったり、頻繁に持ち歩く方には、ハードケースが良いでしょう。価格は3,500円〜。ちょっとぶつけたくらいなら平気です。大切なウクレレをガッチリガード! 
チューナー・・・調律は大切です。耳に自信がある方や、予算を抑えたい方、ヘビが怖くない方にはピッチパイプ(調律笛)が良いでしょう価格は500円くらいです。耳に自信の無い方、正確で簡単に合わせたい方はやはり電子チューナーを買いましょう。価格は2,000円〜4,000円です。

楽譜スタンド・・・楽譜はテーブルや机に置いて見ると光が反射して見づらいですね。こんな時にあると便利なのが楽譜スタンド。安いものなら1,000円くらいからございます。



あくまでも、私個人の意見です。
5,000円以下 楽器と言うにはちょっと問題があります。小さなお子様向けの入門用かオモチャとしてご利用ください。ただ、続くかもわからないのに最初から高いお金を出すことに抵抗があるかたは、一度お試しください。でも、続きそうと思ったらすぐに良いものを購入しましょう。

5,000〜10,000円 ギリギリ楽器として使える程度です。しかし、精度の低い弦や微調整がしにくいペグを使っているので、チューニング(調律)が難しいですね。更にフレット音痴な場合も少なくないので、あまりお薦めはいたしません。良い音を期待してはいけません。あくまでも最低ラインの楽器だとお考え下さい。
ウクレレ教室にはこのクラスのウクレレで参加する生徒さんもいますが、あのペンペン音は、先生泣かせですね。

20,000円前後 多少、当たりハズレがありますが、初心者の練習用としては、この辺りからがお薦めです。このクラスは、ほとんどが合板(ベニア)ですので、音がイマイチなものが多いですね。合板は、ペシペシした音や、妙にこもった様な音がします。イメージですが透明感が無い感じですね。音色まで満足するのは難しいですが、楽器としてのクオリティを考えるとやはり国産のフェイマスあたりがお薦めです。

40,000円前後 予算があれば、この辺りから始めましょう。探せばハワイのウクレレを見つけることも出来ます。ちょっと良いものでも中古ならこのあたりから掘り出し物もあります。新しいウクレレよりも板の乾燥が進んでいるので、良い音がします。ただ、前のオーナーの使い方に大きく左右されるので、初心者の方は、詳しい人に見てもらう方が良いでしょう。

60,000円以上 どうせなら、良いものを・・・と予算に余裕がある方には、このクラスがお薦めです。本場ハワイのウクレレや国産の高級なものまでいろいろございます。材も単板で綺麗な木目の物が沢山あります。作りが正確で精度の高いウクレレですので、チューニングも容易です。だからこそ初心者にお薦めなのですが、なかなか初めてでは手が出ないかもしれませんね。本気で頑張る方ややっぱりウクレレはハワイのものでなくっちゃ!とお考えの方にお薦めです。







私の2本目は、Gストリングのコンサートです。もちろん今でもバリバリの現役。


2本目、3本目のウクレレ
お客様で、2本目、3本目を買われる方は、やはりコンサートサイズが多いですね。私自身も2本目はコンサートでした。男性や過去にギターを弾いていた方は、テナーもお薦めです。ソプラノはウクレレらしい音のするハイGチューニングしてコンサート(またはテナー)はローGを張ると音域が広がるので、演奏できる曲が増えるし、ソロを演奏してみたい方にも良いでしょう。曲にあわせて弦を張りかえていたのでは大変ですから、是非、1本はローGチューニングのウクレレが欲しいですね。

1本目に安価(2万円以下)なウクレレを購入した方は、一生の友となる6万円以上のウクレレを買いましょう。調律もし易く、音も良いので、上手くなった気がします。それで、更に練習が楽しくなるので確実に上達します。

1本目に高価なウクレレを買った方は、気楽に弾けるウクレレが1本欲しい!という傾向にあります。お酒を飲んだ時や、浜辺でポロ〜ん、なんて時に活躍します。

人前で演奏するチャンスに恵まれた方は、ピックアップ(マイクをつけてスピーカーから大きな音をだすためのもの)が付いたもがお薦めです。他の楽器と一緒に演奏するならなおさらですね。ウクレレはテナーかコンサートが良いでしょう。

独学で部屋の中だけで弾いていると中々人のウクレレを見る機会がありませんが、教室やフェスティバルなどの催しがあると、自分のウクレレとずいぶん違ったウクレレを目にすると思います。人前で演奏しているので御上手な方が多いのではないでしょうか。そんな人が持っているウクレレって、とても魅力的ですよね。やはり「欲しい!」と思うことが一番です。どこのウクレレかじっくり観察してください。ヘッドプレートにロゴがあればすぐにわかります。サウンドホールの中にラベルがあれば、型番をメモしましょう。もし携帯で撮影できたらメールで送ってください。大体は、わかります。





ヴィンテージ ウクレレ ・・・ このページでは触れませんでしたが、ウクレレにはヴィンテージと言われる古いものがあります。でも、ウクレレってそれほど歴史は長くありません。ヴィンテージでもせいぜい100年ちょっとですね。古いウクレレ=ボロ と思われる方がいるかもしれませんが、古いウクレレは木が乾燥してカラリとしたとても良い音がします。

ヴァイオリンのストラビ・・って舌を噛むような名前の高価な楽器も作った頃には価値がありません。長い間、良い演奏家によって育てられるのです。ワインで言えば熟成ですね。ウクレレも同じです。私も、いつかLeonardo NUNES や KUMALAE のウクレレが欲しいと思っています。


Leonardo NUNES  &  KUMALAE


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